地震が発生しても耐えられる家を建てたいと考えた時に、
耐震の基準が気になりますよね。
今回は、
耐震住宅が満たすべき基準についてお伝えします。
▼1981年6月以前と以後で基準が違う
耐震住宅の基準を考える際に必要となるのが、対象の家が1981年6月以前に建てられた建物なのか、それ以後に建てられた建物なのかという事です。
1981年6月以前か以後かによって基準が違うのですが、1981年6月以後の方が基準が厳しくなっています。
▼古い
耐震基準と新しい
耐震基準の違い
■古い
耐震基準
1981年6月以前の
耐震基準を、一般的には「旧
耐震基準」と呼びます。
旧
耐震基準は1950年から施工されました。
旧
耐震基準には震度5強よりも大きい地震に対しては何も定められていませんでした。
震度5程度の地震で建物が損傷を受ける可能性が大いにあるという基準でした。
■新しい
耐震基準
1981年6月以後の
耐震基準は「新
耐震基準」と呼ばれています。
新
耐震基準では、およそ震度5の中規模な地震では軽い損傷、震度6強~7に達する大規模な地震でも倒壊しないような造りである事をクリアしている必要があります。
▼まとめ
耐震住宅が満たすべき基準を理解した上で、万が一地震が発生しても大丈夫な家を建てましょう。
G-home株式会社 八木元之一級建築士事務所では、
耐震を意識した新築やリフォームをの工事を行っています。お気軽にご相談下さい。