将来木造住宅に住みたいと考えている方にとって、木造住宅はどれくらいの
耐震性があるのか気になりますよね。
今回は、木造住宅の
耐震性についてお伝えします。
▼木造住宅の
耐震性
木造住宅は、新
耐震基準を満たしている場合は震度7の地震がきても倒壊する事はないといわれています。
日本では、震度7レベルの地震が来る事はほとんどないので通常時は安心ですね。
しかし、いつ大規模な地震が来るともいえないので、後述する
耐震性の重要ポイントを参考にして
耐震性は強めておくに越した事はないでしょう。
▼木造住宅の
耐震性の重要ポイント
■建物の重さが軽い方が地震には強い
木造住宅は鉄筋コンクリートのような重たい建物と比べて軽いです。
建物の重さが軽い方が地震には強い傾向にあるので、屋根やサイディングなどに軽い素材を使用する事を意識するといいでしょう。
■壁と床
横から受ける力に強い壁を持っている建物は地震にも強いといわれています。耐力壁は一箇所に密集させずに程よく配置する事が大切です。
この配置の仕方によっては、
耐震性が失われてしまう事があるからです。
壁と床は繋がっているので、壁も大切ですが床も
耐震性を意識したものを使っておくといいでしょう。
▼まとめ
木造住宅を新築する際には、木造住宅の
耐震性の重要ポイントを押さえて建てるようにしましょう。
G-home株式会社 八木元之一級建築士事務所は新築工事やリフォームなどをサポートしていますので、お気軽にご相談下さい。