平屋と二階建ての費用の違いとは?
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2021/07/15
コラム
「家を建てようと思っているけど、平屋か二階建てか迷っている」という方もいるのではないでしょうか。
どちらにもそれぞれの良さがありますが、費用の面で考えた時にどんな違いかあるか気になる方もいると思います。
そこで今回は、平屋と二階建ての費用の違いについて解説していきます。
▼工事費用
外壁工事で考えると、坪数が同じでも平屋に比べて二階建ての方が外壁や延べ床面積が大きくなるので、工事費用は二階建ての方が高くなることが多いです。
また延べ床面積が同じ場合は、二階建てに比べて平屋の方が屋根や基礎が広くなり坪数も多くなります。そのため、屋根や基礎部分にかかる費用は平屋の方が高くなります。
▼固定資産税
固定資産税は、建物の価値が高いほど金額が上がります。
同じ仕様で同じ延べ床面積の平屋と二階建てを比べた場合、平屋の方が屋根などに使う資材が多くなり価値が高いとみなされます。
そのため、平屋の方が固定資産税が高くなる場合があります。
ただし、それほど大きな差が出ることは少なく1万円以内の差で収まることがほとんどです。
▼メンテナンス費用
年月が経つにつれて家も老朽化していくので、定期的なメンテナンスが必要になります。
二階建ての場合、外壁などのメンテナンスは足場を組んで行うので必然的に平屋よりも費用がかかります。
そのため、構造上の問題から二階建てに比べて平屋の方がメンテナンス費用が安くなる場合が多いでしょう。
▼まとめ
平屋と二階建てを迷っている方は、全体的な費用を考慮して選ぶのも良いでしょう。
家を建てたいという方は、気軽にご相談ください。