現代の家は形やデザインが様々で、
おしゃれな造りの建物が多いですよね。しかし、昔からこのような家があったわけではありません。
時代の変化とともに家も変化してきました。それは見た目だけでなく家を構成する素材も昔とは異なるのです。
そこで今回は、昔の家と今の家の違いについて解説していきます。
▼壁材
昔の家の壁材には土が使われており、調湿性や防火性、断熱性などに優れていました。
一方、今の家には石膏ボードが使われていることがほとんどです。
▼床
昔の家の床といえば畳を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
畳はイグサの香りが特徴的で、調湿性に優れています。また廊下などには無垢材が使われ、年月が経つほど味が出てきていました。
一方、今の家はフローリングが主流となっています。
▼部屋の区切り方
昔はふすまで部屋を区切っていたので、宴会の際にふすまを取って大部屋にすることも簡単にできていました。
反対にふすまで細かく区切れば、部屋の数を増やすことも可能です。
一方、今の家は扉で部屋を区切ることがほとんどです。
扉の場合は簡単に間取りを変えるということは難しいですが、頑丈なので小さな子どもが悪さをしてもそう簡単には壊れません。
▼光の調節
昔は障子で光を調節していました。障子は直射日光を和らげながらも、部屋の明るさを保ってくれるのが特徴です。
一方、今はカーテンで光の調節をすることがほとんどです。
▼まとめ
昔の家と今の家では、造りや見た目だけでなく素材も大きく変化しています。
快適な家を建てたいという方は、ぜひ弊社にご相談ください。